家庭教師のバイトから職業家庭教師へとステップアップする為に
某女性誌の読者アンケートによると、働く女性の17.3%は副業経験者、11.7%は現在副業収入があり、毎月約5万5千円の収入を得ているそう。
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家庭教師のバイトとしてではなく、将来職業として見据えている場合、
バイトの時から肩書きという武器をつけておくと、ステップアップに有利に働く。
では、いったいどうすればよいか?
これには業者の派遣する職業家庭教師における「値段のつき方」が参考になる。
業者の派遣する家庭教師は、まず学生職業教師、という大前提で時給が決まる(本当はプロより能力のある学生だっているのだが)。
次に、キャリアのある教師ほど時給が高くなる。
まあ、これは経験値という面から考えて妥当なところだろう。
さらに、「塾講師(元・現、両方)」、「予備校教師(同)」「教師へ同)」といったオプションがつくと単価はさらにアップする。
あるいは、こういった職歴の教師だけが教えることをウリに、高めの授業料を設定している業者もあるのだ。
教師だから教えるのが上手い、なんてのは妄想にすぎないと思うのだが(皆さんが昔世話になった教師を想起されたし)、それでも元教師というのはプラスのオプションになるわけだし、塾・予備校教師についてはもっと強力なセールスポイントになる。
これはやはり、先述したノウハウに対する需要からくるものだろう。
とにかくこの流れに乗らないわけにはいかない。
職業家庭教師を目指す人なら、まずこういった肩書きを手に入れておいた方がよい。
というか、そうでないと、うだつが上がらない。
学生さんでも塾講師と家庭教師を兼務するなどして、他人に差をつける「武器」を持つにこしたことはない。
続いて、もうひとつ「武器」になるものといえば、過去の合格実績だ。
どんな学校へ子供を合格させてきたか、どのくらいの割合で志望校に入れてきたか、という実績である。
ここでは 「自分の能力を磨く」、という選択肢は後回しという前提で、もっとてっとり早い必勝法をお話ししよう。
それは、家庭選びである。
受かりやすい環境をツモっておけば、より良い結果が得られる。
当然のことだ。
というわけで、もし家庭を選べる状況にあるならば、次のようなポイントを押さえておくといいだろう。
ものすごく頭のいい子は教える方もラク
頭がいいと学習内容も高度化し、志望校もハイレベルになるのだが、それでも頭のいい子を教えた方がラクである。
特に、御三家クラスに受かるような子というのはこちらが1教えたら00を覚えてくれるので、なんとも効率がいい。
勝手に受かってくれる、という手応えの時もある。
しかし、自分に能力が無いのなら頭の良すぎる子はやめとこう
あなたが元タイガースの川藤だったとして、イチローのバッティングコーチをやる度胸があるか、ということである。
子供のレベルに見合っていないことはすぐバレるし、そうなるとなんとも気まずい。
クビになることもある。
中堅校以上は塾主体・家庭教師は補助の態勢で
御三家クラスを家庭教師だけで突破するのは無理。
中堅校も、明大明治のように素直な出題をする学校なら不可能ではないが、家庭教師1本で受けるのは無謀である。
逆にそれを強いられた場合、負け戦になるので逃げる算段をした方がいい。
とにかく安パイ校を1校は受けさせる
全滅というのはキャリアとして大きくマイナスになる。
子供不足の今なら、滑り止め校に不自由することはないはず。
低偏差値校を受ける子供は学力より人間性が大事
いわゆるあまり頭のよろしくない学校を受験する場合、その受験勉強は計算・漢字書取といった基礎訓練が主となる。
あなたの任務は教えることよりむしろ「見張り」としての度合いが高くなるので、
やる気がない子供、反抗的な子供だと効率も下がり、合格の可能性も下がってしまう。
その他、合格へのアドバイスは山ほどあるが、紙幅の都合もあるのでとりあえずはこのくらいにしておこう。
なにはともあれ、そのようにして子供を志望校に入れれば、その実績は次の仕事先を探す上でプラスのキャリアになる。
学生のまま数年間バイト生活をする場合でも、職業家庭教師になっていく上でも、
まず各種セールスポイントを獲得する、そして合格実績を蓄積する、この王道に勝る営業方法は無いのだ。
以上、家庭教師としてより稼ぐための知識を御紹介してきたが、最後にちょっと堅い話もしておきたい。
教える側としては時給が魅力の家庭教師だが、教わる側としては人生を左右するかもしれない大事な局面である。
そのことを充分肝に銘じて、仕事の中身はきっちりやって欲しい。
いわゆる「アルバイト気分」ではいけないのだ。
要領よく稼ぐ方法を駆使するのはいいが、いざ教える家庭が決まったら、後はベストを尽くすということである。
家庭教師の熱意というのは子供の熱意につながるものだし、それは結果として合格にもつながる。
この好循環を成立させられない人間は、一流の家庭教師にはなれないだろう。
「家庭教師」という言葉の字句そのものに、家庭の一員=家族になったくらいの熱意をもって教えられるのが理想である。
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