アルバイト、パート、派遣社員、契約社員の違いって何?
日本型の雇用の特徴であった終身雇用制が崩壊した今、人生の中で退職や転職、失業生活を経験することも珍しいことではなくなってきています。
本書は、こういった人生の節目に関して、損をしない知識を身につけていただこうという目的で執筆。
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「アルバイトにパートタイマー、契約社員に派遣スタッフと、種類がいろいろで、自分がどれに応募していいかよう分からん」
という声をよく聞く。
いわゆる雇用形態の違いは正社員も含め、働く条件や権利などに差があるから、ある程度把握しておいたほうがいいのだ。
アルバイト・パートタイマー
アルバイトとパートタイマーは、呼び方が違う程度の関係。
イメージ的にパートは短時間労働、アルバイトはそれよりちょい長めということか。いずれにしろ、賃金が時給で計算される臨時労働者である。
労働時間は通常「正社員の1日8時間(平均)と同程度かそれ以下」。
雇用期間は、使用者等労働契約を交わす際、期間を定めるか定めないか(或いはどれくらいの期間働くか)を決める。
「社会保険」については「労災保険」が強制加入で、「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」などは雇用期間や労働時間によって入れる場合と、入れない場合がある。
契約社員
別名「臨時社員」正社員を雇う程じゃないけど、ある程度技術や経験を持ってる人を特定の事業完成の為、臨時で増員するっていう意味合いが強い。
普通のアルバイトよりも即戦力が求められるのが一般的なのだ。
雇用期間を定める場合と定めない場合の二通り有って、
期間を定めるときは、「予定している事業の完成まで」というような不定期と、一定の年月を定めるものとある。
ただし、数年にわたる場合は、一年ごとに契約更新しなければならない。また、短期契約の場合、解雇予告や休暇について権利が限定されていることもある。
派遣社員
人材派遣会社から派遣される社員のこと。
特徴は、派遣先と派遣社員との間に雇用関係がないということ。
だから派遣先の会社が途中から勝手に契約の内容を変えることは出来ない。
解雇命令やクレームは、派遣会社を通してからにしてくれってわけだ。
その派遣会社と派遣社員の契約形態だが、派遣会社に常時社員として雇われながら他の会社に派遣される場合と、
派遣会社に登録だけして、仕事があれば派遣会社と雇用契約を結ぶという二つのケースがある。
また、派遣先の会社は、人材派遣会社に通訳とか秘書とか、専門的な知識や技能を持つ人材を求める場合がほとんど。
専門知識がない人が、派遣で高給取りになるのはちと難しいかも。
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