ゲーム雑誌の編集というバイト
余った時間がゼニになる。激ヤババイトからガテン系バイト、極楽バイトを紹介。副業の裏ワザ教えます。
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仕事はキツイが早期出世の夢もある、時給750円〜850円。
とにかくゲーム業界にもぐりこみたいと考えている若者たちは多いようで、ゲーム会社のバイトの求人も、ゲーム専門学校の入学受付も希望者でいっぱいだ。
そんなゲーム好きの人にとって、けっこうオススメだったりするのがゲーム雑誌の編集というアルバイトである。
プログラムやCGといった特殊技術もいらず、また人材の流動化がゲームメーカーより激しいので出世もしやすく、
業界にてっとり早く居座りたいのならけっこうおいしいバイトと言えるかもしれない。
以前よりも減ったものの、いまだにゲーム関係の雑誌は多数発売されており、同じようにゲーム関連の書籍も膨大な数が発売されている。
ある意味最近元気の無い出版界においては、例外的なほど活気にあふれた業界なのだ。
こんな業界を底辺で支えるのが編集バイトだ。
編集バイトの主な業務は、電話取りやおっかいといった雑用という印象があるが、それは決して間違いではない。
実を言うと万年人手不足のゲーム雑誌業界では、この編集バイトの役割がけっこう重要であったりするのだ。
ゲーム雑誌や攻略本を作るには、ゲームを攻略したりゲームの画面写真を撮ったりしなければならない。
こういう細かくて人手が必要な仕事が多いのがゲーム出版物の特徴なのだ。
このため、ほかの出版関係の編集バイトより仕事もその重要性も高く認識されていたりする。
ゲーム雑誌業界の代表的存在である『アスキー』の場合だと、バイトの役割はさらに広くなっており、雑用どころかページの編集から執筆までを任されたりするのである。
これは他の分野での出版物の編集部からすれば少し非常識なことだが、それほどゲーム出版業界は人手が不足しているのである。
徹夜は当たり前。
ちなみに未経験者でも心配はいらない。
というよりバイトで入ってくる人材のほとんどが未経験者だ。
この未経験者にも、軽い仕事からだが実戦で仕事を仕込むというのが、『アスキー』のやり方である。
たいていの仕事は教えてくれるので、大切なのは本人のやる気ということになる。
そして、徐々に大きな仕事を任せて、ゆくゆくは社員として育てて行くというのが一般的な編集者育成法だ。
つまり、バイトであろうともやる気と実力次第で、どんどん大きな仕事ができたりするのだ。
『アスキー』は極端な例だが、メーカーにくらべて出版関係のバイトの出世が早いのは事実だ。
というのはメーカーの場合、さすがにタイトル数が出版物と違って少ないので、なかなか新人が頭角を現すのは難しいからだ。
また、雑誌のバイトなら、メーカーのお偉いさんと取材などで知り合うこともできる。
下手なメーカーの新人よりゲームに対して影響力を持てるし、うまく企画を立てれば、ゲームをタイアップで作れたりするのである。
ちなみに断言すると労働環境はよろしくない。
徹夜、会社泊まりなどは当たり前であるし、時給750円〜850円ぐらいでしかない。
さらに言えば、大きな仕事が可能であるかわりに精神的プレッシャーもかなりのものがある。
なにしろ自分の携わったページが、衆目にさらされるわけだし、名前が出る場合もあるのだ。
このため、この仕事を続けていると体を壊す人間が続出したりする。
このためバイトの定着率は非常に悪い。
甘い考えで入ってきて1日で逃げ出すバイトは珍しくない。
とにかく、ゲームが好きなだけではなく、積極的に仕事をとってくるだけのやる気と体力、人間関係やプレッシャーに耐える精神的強さが必要になる。
だいたい、前述したようなメリットがたくさんあるというのに、人材の回転率が異常に高いというあたりで、いかに過酷な仕事であるかがわかる。
競争率は何と100倍!
しかし、それでもこのバイトがいいのは、編集や執筆などの技能を身につけられることだろう。
その意味ではゲーム業界志望だけでなく、出版業界志望の人間にもオススメかもしれない。
ほかの出版関係だと40歳くらいになってようやく編集長というところが、この業界では30代の編集長など珍しくもない。
あとはけっこう潰しがきくところが魅力だ。
悪い例だけど、ある会社でバイトを数カ月持たなくて辞めた人間が、別な出版社で経験者として社員になっていた、なんて例もある。
そんな悪い例を見なくても、前述した『アスキー』などはほとんどゲーム編集、ライター養成学校のように人材を育てては、ほかの会社に持って行かれたり、フリーの人間を作ったりしているのだ。
逆にゲームライター関係の専門学校が、ほとんどその役割を果たしていない代わりに育てているとしか思えないが。
実はそんな高尚な理由でなく、労働条件が悪いので人材が流出してしまうだけの話なのだが。
ゲーム業界でデカイツラしたいなら、ゲーム出版のバイト。
ちなみに見つけ方は、各雑誌が行なうバイト募集が一番確実だが、アルバイト情報誌でも募集していることもある。
ただし競争率は高く、採用人数が数人なのに、1000人近い応募が来る例もある。
競争率も高く、労働環境も苛酷。
しかし、それに見合うだけのメリットもある。
発売前のゲームを遊べたり、著名な業界の人間に直で接触できたり、業界で名を売ったりなど、役得も多い。
まあ、このバイトの場合は、小遣い稼ぎや生活費のためには、ちょっと効率が悪過ぎてできないが、ゲーム業界や出版関係になんらかの志を持っている人は、やってみるのもいいだろう。
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