弁当屋のバイト・仕事内容
こんな時代だからこそ、頼れるのは自分だけ。“安定”は副業で手に入れる!技術、知識、体力、時間、やる気のどれかひとつがあればOK。
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一時は衰退したものの、最近になって24時間チェーンの弁当が勢力を拡大、これにともなって再び息を吹き返しつつある、弁当屋業界。
その仕事内容は思ったよりハードだ。
弁当屋の店舗は基本的に狭いスペースで営業しているところが多く、だいたい2〜4人程度で店をまわしている。
新人がまずやらされるのは、でっかい釜で米をとぐこと。
これが、とてつもなく重労働なのだ。
2キロ程の米を、もちをこねるかのように、ザックザック洗い、でかい釜を支えつつ水を流していく作業は、慣れるまでは相当シンドイ。
そして、じつさいに炊くわけだが、水の配分を間違えると、それだけの米がすべてパーになってしまうので、慎重さを要求される。
「昼時に何度か失敗こいてしまい、こっぴどく叱られた、」
経験者Sさんは語る。
店によっては、おにぎりやいなり寿司などを陳列しているところもあるが、これを作るのは意外と簡単。
おにぎりなどは、三角のカタにご飯を入れて、具を詰め込んでギユツと押し込んで取り出し、海苔を巻くだけである。
いなり寿司はもっと簡単で、定量のご飯をいなり皮に詰め込むだけだ。
さて、肝心の弁当だが、これはもう、油が命。
揚げ物がどのくらいで、完壁に火が通ったのかが感覚的に分かるまで、かなりの時間を要する。
これが分からないと、うまく揚がってなくて、半冷凍になってしまったり、揚げすぎてガチガチになってしまったりして、とてもじゃないが客に出せるシロモノじゃなくなってしまう。
こればっかりは、いちいち食べて確かめるわけにもいかないので経験で覚えていくしかないのだ。
また、古い油を交換するのも、米をとぐのに匹敵する重労働である(でも、意外と粘って油を使っていた)。
さて、弁当や惣菜を作ること以外には、洗い物と仕込み、あとはせいぜい掃除の繰り返し。
昼時以外はモーレツに忙しい時間帯ってたいしてない。
したがってヒマなときなどは、店内が狭いだけに、変な奴と一緒だとかなり苦痛だ。
噂話大好きのオババンとか。
言い替えれば、可愛い女子高生なんかと一緒にシフトに入れば、延々と生ツーショットダイヤル状態なわけで、恋の花咲く可能性は大。
時給も安いし、他には家に弁当持って帰れるくらいしかメリットのないこのバイト(独身者には嬉しいが)。
彼女募集中の野郎は、若い娘が働いている弁当屋にあたりをつけ、今すぐ履歴書持って駆け込むことだ。
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