ティッシュ配りのバイト
余った時間がゼニになる。激ヤババイトからガテン系バイト、極楽バイトを紹介。副業の裏ワザ教えます。
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街を歩けばティッシュ配りにあたるとはよく言ったもので、世の中に星の数とはいかないものの、かなりの数が存在する。
わざわざお店でポケットティッシュを買わずとも、外出時の鼻かみから排便後のおケツ拭きまで、街頭でもらったティッシュで充分に事足りてしまう昨今である。
モレ寸前でトイレに駆け込み心置きなく脱糞!が、しかし、備え付けのティッシュがない!
そんな非常事態に、なにげなくポケットにねじ込んでいたテレクラティッシュの存在に涙した人も多いはず。
こんなにも無差別に人々を救ってきたバイトが未だかつてあっただろうか?
いや、ない。
ここに宣言しよう。
ティッシュ配りは、れっきとした世のため人のためバイトであることを!
堂々と胸を張っていいのだ。
え〜さて、本題に入るが、ティッシュ配りのバイトは大きく分けて2パターンある。
企業からティッシュによる宣伝を委託された仲介業社の契約バイトとなるもの。
そして、仲介業社を通さず、直接その企業なり店舗のティッシュ配り専属のバイトとなるもの。
ここでは前者を正統派、後者を闇派としよう。
正統派のティッシュ配り
正統派の場合、簡単にバイトを探すことができる。
『フロム・エー』や『アン』などの求人誌に定期的に求人表が掲載されているからだ。
こういった業社のほとんどは、随時100人〜200人位のバイトを抱えているため、契約さえしてしまえば、自分の好きな時に自由にバイトに入ることができる。
もちろん、バイトに入りたい1週間位前には電話連絡することが必要だが。
週1回でもOKだし、集中的に何日間か働いて、その後ごっそり休むなんてのもアリだ。
とにかく融通がきくのである。
正統派が配るティッシュには、テレクラなどの風俗ティッシュは含まれない。
お店のオープンを知らせるものや、商品を宣伝したビラと一緒に配るもの。
ティッシュに限らず、宣伝商品のガムやナプキンを配るケースもある。
気になる時給だが、1000円〜1200円といったところ。
「意外に高い! シフトも自由に入れられるし結構オイシイかも!」
と、喜ぶのはまだ早い。
欠点を伝え忘れておりました。
このバイト、他のバイトと比べ、1日に入れる時間が少ない。
平日は2時間〜4時間、休日で4時間〜6、7時間(業社によって差はある)。
これでは、いくら時給が良くても小遣い程度にしかならない。
それに加え雨の日は休みで、交通費も出ないとあっては、短時間にガツンと稼ぎたい人にはちと心細い。
しかし空いた時間を使って、小遣い稼ぎをしたい人には絶対オススメのバイトだ。
闇派のティッシュ配りは主にテレクラテイッシュ
正統派と遣い、求人誌に求人表が載ることはまずない。
では、どうやってこのバイトを探すのか?
「クチコミで」「友達の紹介」「自分が行ってるテレクラに貼り紙が貼ってあった」
等、色々ある。
そう、このバイト探しはテレクラ好きの友達を探すか、自分がテレクラ通いするしか道はないのだ。
あと、たまにスポーツ新聞に求人が載ったりするのでチェックするべし。
時給は700〜1300円と、店舗によって大きく差がある。
また、1000個配って4000円という歩合制のところもあるが(配り終えるのに3、4時間かかる)ティッシュを家に持ち帰ったりとズルする人が続出したので、最近は歩合制のところは少ない。
ほとんどのところは、何時間かおきに会社の人が見回りに来るのでサボルのは無理と考えた方が安全。
テレクラティッシュ業界にも国際化の波は迫っているようで、某社ではバイトのほとんどを中国人が占めている。
恐るべしアジアンパワー。
なるほど、考えてみれば、喋る必要がなく、面接で落ちることもまずない、外人さんにとってはオイシイバイトだ。
ティッシュ配りのバイトの体験談
ある女性の体験談だ。
中央線某駅に事務所を構える某テレクラ業社。
電話で指示された場所に行くと、そこは事務所とは名ばかりの普通の一軒家。
早くも何かイヤな予感が……。
恐々チャイムを押すと、出てきたのは白竜もマッ青な怖面な男。
一応形ばかりの面接を行なったが、私の履歴書なんぞにゃ興味ない御様子で、
「お姉ちゃんは、今まで何人の男と寝たの?俺はなぁ〜」
と、性経験がご自慢らしく、さんざんウンチクをかまされ面接終了。
バイトの内容は今時珍しい歩合制で、人間ひとり軽く入れそうなドデカイバッグにティッシュをぎゅうぎゅうに詰め込み、それを配り終えたら終了。
空になったバッグを事務所まで持ち帰り、お給料の3500円を頂く(ティッシュの量は1000個弱)。
面接が終わるやいなや、パンパンに膨れたボストンバッグを背負わされ現場へGO!
効率良くティッシュを配るうえで、場所選びはかなり重要だ。
駅周辺で一番人通りの多い所に陣を構える必要がある。
場所が決まったら、後はひたすらティッシュを配る。
だが、バッグから1個ずつティッシュを取り出しモサモサ配っていたのでは効率が悪い。
蝶のごとく軽やかな身の動きが必要だ。
腕にはティッシュを詰め込んだ小袋を下げ、手にも常に10個位は持っておきたい。
ティッシュが無くなるペースは予想以上に早い。
それにしてもこのバイト、孤独だ。
ティッシュ配っててナンパされたらどうしようーなんて淡い期待感は見事に打ち砕かれ、声を掛けて来るのは、道を訪ねる迷い人ばかり。
心にヒューと秋風が吹くのであった。
なんとかバッグの中は3時間でスッカラカンになった。
軽い足取りで事務所に戻ると、男は言った。
「伝言ダイヤルにもメッセージ入れてよ」
トホホ、伝言のサクラ込みのバイトだったとは!
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