職場の人間関係について思うこと
身近で具体的な12のテーマを通して、人間関係の基本である「個人の気づき」に関する領域から、「対人間」「グループ」や「組織」の中での人間関係に関する領域までを、体験学習のプロがわかりやすく解説。
「体験としての人間関係づくり」を、読みながら楽しく学べます。
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「デパートの食品売り場でバイト始めて4ヶ月。
最初はみんなとも、そこそこうまくやってたつもりなのに、次第に女子高生達とかパートのおばさんたちとの、あのノリに馴染めないなあって感じてきて、どうも居心地が悪いのよね。
クールにお金稼ぐことに徹することが出来るからこそフリーターやってるはずが、なんか面倒くさくなってきちゃった」
とぼやきそうな人はたくさんいるんじゃない?
確かに、若いアルバイトにとって人間関係というのは、世間の波にもまれてない分、あらゆることにネックとなる可能性が高い。
「もう、あの人と一緒に働くの嫌」
なんてささいな理由でせっかくのバイトふいにしてたら、たまったもんではないのだ、本当。
バイトしてる人達の働く目的というのは、正社員以上にきっといろいろだから、確かに協調性が生まれにくいってのはあるね。
でも逆に
「いつも同じタイプの人間ばっか固まったって面白くないじゃない?いちいち感覚の違いくらいで、不満いうより、
その人を通じて間接的に別の世界が覗きれると思えばいいじゃん。
実際どういう訳か、いろんな過去を引きずってるやつ多いしな、うちは」
という人の意見もあると思うし、
ほんじゃ、みんなどんな接し方してるのか、バイトしてる知り合いの何人かの人に聞いてみた。
「まずは割切りよ。ね、ワリキり。
一から何言われたって、自分のやるべきことをやるだけ。
無駄なことにエネルギー使うの馬鹿らしいもん」
というベテランフリーターTの意見は、まあ一つの正論。
そして、
「バイトはバイト同士で結束してないと、社員から無茶言われても抵抗できないしー。
勤務時間中にサボりたくても『00は今ちょっとトイレ行っています』
とかフォローし合える仲間がいないと難しいね」
という別の人の意見、これも最も(?)だ。
結局、労働者としての権利を行使することと、バイトとしての立場を考えてうまく立ち回ることは、別問題。
人間関係において(よくも悪くも)「バイトらしい振る舞い」が回りとの協調性をうむってことでしょうか。
「あと、その道何年ていうベテランのパートのおばさんから嫌われると怖いよ。
逆に気にいられると、正社員からのひどい仕打ちから守ってくれる。
俺も、ミスして社員から説教された時とか何とかばってもらったことあるし、」
どんな世界においても味方をつけたものの方が有利。これは真実だ。
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