サラリーマンのアルバイトが採用(募集)者側からウケる理由
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不況の時代である。
ボーナスや残業代もカットされ、フトコロはとっても寂しい……。
そんな世相を反映して「サラ・バイト」なんて造語もできるほどに、最近流行っているのがサラリーマンのアルバイト。
一流企業に勤務する会社員が、アフターファイブには居酒屋で働いてるなんて実例にも、あちこちでお目にかかれるご時世なのだ。
飲食業界では、サラリーマンがウケる
「サラリーマンのアルバイトは大歓迎。
実社会でもまれているだけに、与えられた仕事に対しては、それなりの責任感をもってやってくれますからね。
会社が早く終わったときは、時間より早く来て仕事を覚えたいからとタイムカードも押さずに働いてくれた人もいた。
そんなとこ見せられると、やっぱり雇うなら社会人かなあって気分にもさせられますよね」
と、語るのは池袋のパブの店長代理。
最近はアルバイトの募集をかけると、やはりサラリーマンの応募も多いのだとか。
何人かを採用してみてその労働力としての質の良さを再認識したと言う。
パブとか居酒屋といった飲食店関係にはサラ・バイト大歓迎といった店が多い。
はたして、この業界にサラリーマンがウケる理由とは?そこのとこをさらにつっ込んで聞いてみれば、
「接客業ですからね。お客様に不快な思いをさせてはいけない。正しい敬語や礼儀をわきまえているというのはフロア係の基本なんです。
学生やフリーターには、まずそれを教えなくてはいけないけど、サラリーマンの人は会社で新入社員の時に、まず礼儀や社会常識を徹底的にたたき込まれてますよね。
その手間がはぶけるってのは大きいですよ」。
また、実際に雇ってみると、学生やフリーターに比べて遅刻や無断欠勤をする人が少ないともという。
こうしたサラリーマン・アルバイターへの好感度は、飲食業界全般に浸透しているようだ。
その証拠に、アルバイト情報誌を見れば社会人大歓迎なんて書かれた募集広告をよく目にする。
バブル期はフリーター、そして、不況の現在はサラリーマンが、この業界の有望な労働力として注目されている。
アルバイト情報誌『フロム・エー』を購入し、パラパラとめくってみる。
なるほど、 居酒屋の募集には、ひと昔前なら資格欄は
「学生・フリーター歓迎」てなとこが相場だったのが「学生・フリーター・社会人みんな歓迎」が増えている。
「アフターファイブのアルバイト」なんて、かなりサラリーマン層を意識したコピーもあったりする。
その中で目についたのが居酒屋チェーンの募集広告。
首都圏各地に勤務地はあるし、勤務時間は1日3時間からでOK、時間と曜日は応相談。アフターファイブのバイトには、もってこいの条件だ。
しかも、電話での問い合わせや履歴書の用意もなく、手ぶらで指定日時の13時〜17時の間に面接会場に行けばいいお手軽なフリー面接ってやつもある。
アルバイトとして採用されるには
夜の7時までに来れるかどうか
ま、そうだろうなぁ。
普通の会社なら、どんなに早くても仕事が終わるのは夕方5時。
それから面接地へ向かうのだから、余裕をみて2時間。
夜の7時というのが平均的なとこだろう。
実際問題として、会社員がアフターファイブにバイトするのに、バイト先に行ける時間ってのもこんなとこだろう。
「この時間。つまり夜の7時までに来れるかどうかが、サラリーマンをアルバイトとして採用する時のポイントなんです。
うちの店は基本的に夜のアルバイトを7時から入るようシフトしてるんですけど、残業とかあってその時問に必ず来ることができないという人も多いんですよ。
やっぱり本業が優先ですから、バイトの時間が制約されるのは仕方ないんでしょうけど。
そうなると、こちらも雇いづらいですね」
(前出の店長代理)
もちろん、シフト制ではなく営業時間内に3〜4時間くらい自由に時間を選択して働いてくれればOKという店も多い。
しかし、居酒屋が最も忙しくなる時間帯といえば、やっぱり夜の7時過ぎから。
つまり最も労働力を欲している時間。
この時に働けないというのでは、相手も敬遠するだろう。
また、もうひとつの問題は年齢である。
これはなにも居酒屋や飲食店に限った問題でもないのだが。
会社でどんな役職にあろうと、居酒屋のアルバイトではまったくの新人。
しかも、この業界で働く人々の年齢層は若い。
10代の従業員に命令されたり叱られたりなんてシーンも、そこには当然ある。
「うちの店ではリーダーとして、それぞれフロアや厨房の指揮をまかせてるアルバイトがいるんですけど、その年齢が22歳とか21歳、みんな若いですよ」
(ある居酒屋の店長)
その店では、以前に30歳代のサラリーマンを雇ったこともある。
コンピュータ会社に勤務する技師だったが、学生時代にウェイターのバイトを経験してるというので採用したのだが……。
「仕事はできるのですが、ほかのバイトとの年齢差が10歳近いですから、やはり疎外感を感じたのでしょう。
すぐに辞めましたね」
バイト仕事とわりきって、若い従業員や先輩バイトの命令に服従することはできるかもしれない。
しかし、話があわないだとか、若い連中が意識しちゃって近づいてこない、等々。
年齢差の壁は大きい。
雇用する側でも、あまり年配のウェイターやホール係というのは店の雰囲気にも影響するとみて、応募年齢を制限しているところも多い。
「18〜30歳位まで」というのが一般的、ときどき「35歳位まで」というのも目にする。
だが、実際問題として30歳代で居酒屋やパブのホール係で働くというのは、精神的にはけっこうツライものがある。
やっぱ、飲食店で働くなら20歳代、それも前半のあたりの年齢が適当だろう。
また、ウェイターやホール係というのは、つねに客の前に素顔をさらす仕事でもある。
会社の上司や同僚、取引関係の人々が店に来て、バイトがバレる可能性も充分にある。
その危険性も考慮に入れておきたい。
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コメント (2)
初めまして。海外ニートさんとこから来ました。
現在26歳(♂)、フリーターです。目標があるが故のフリーター暮らしですが、仮になにも目標がなかったとしても、過酷な日本企業での社畜暮らしに耐え切れず、結局フリーターをやっていると思います^^;
最近、内容の割に高収入なバイト、歳をとっても続けられるバイト等を見つける技術を磨きたいと思っていたところなので、このブログを見つけた時は嬉しかったです。
ちょくちょく見に来ますので、更新頑張ってください。
しかし、新里さんは所帯持ちなのにフリーターか、凄いな・・・希望が持てます。
投稿者:どくしゃ |2008年10月02日 16:37
「現在26歳(♂)、フリーター」様はじめまして、コメントありがとうございます^^
特に目標もなく、ただ給料をもらうだけのサラリーマンよりは全然立派だと思いますよ^^
「家庭を養う為」とイイワケする人が多いですが、自分のやりがいのない仕事を我慢して続けてるとしたら
何年も我慢してストレス溜めてるわけでしょう?
いつかそれを家庭に持ち込んで徐々に家庭崩壊ってのがオチです。
時給1000円以下のバイトで家族を養っている人も何人か知ってますし、みんな幸せそうです。
結局、目標を突き詰めていく人はいずれ食っていけます。
それが途中コロコロ変わっていこうが、です。
実際私はしょっちゅう変わりますし(笑)
私のブログが「現在26歳(♂)、フリーター」様の目標に少しでも貢献できればブログ書く意味がありますんでうれしいです。
投稿者:新里 |2008年10月04日 04:29

